Team AngelWolf

誰かがフィニッシュラインを越える(ゴールテープを切る)のを見るという経験は、実に人を謙虚な気持ちにさせます。何キロにも続く笑顔、痛みと幸せの涙、そして野心、やり抜く力、決意についてのストーリーを物語る生の感情の波。障害を持つ人々がそれぞれのフィニッシュラインを追求することを励ますためのチームがあるとするなら、2XUもそのチームに参加したいのです。みなさん、そのチームこそが「チーム・エンジェルウルフ」です。

「どなたでも歓迎です。誰もが平等です」非営利財団であるチーム・エンジェルウルフの理念は単純です。世界中の人々が自分の健康と幸福を受け入れるように促しながら、決意ある人(別名:障害者)たちのスポーツへの参加を応援します。この目標は、チーム・エンジェルウルフの創設者であるワトソンファミリーの心を表したものです。

ワトソンファミリーの末っ子リオ(別名:エンジェル)が先天異常症候群(1Q44 Deletion De Novo)と診断されたとき、それは歩行の困難と手話でのコミュニケーションが必要になるという状況でしたが、ファミリーはこのような病気があることを世間に広めるとともに、リオが幸せで健康的かつ充実した生活を送ることができるように動き出しました。



アイアンマンレースや世界記録へのチャレンジから、地元のスポーツイベントやコミュニティウォークに至るまでのイベント参加を通じて、ワトソンファミリーは文字通り、アラブ首長国連邦だけでなく世界中で、決意ある人が力強さの象徴になるよう懸命に取り組んでいます。



*チーム・エンジェルウルフの本拠地であるアラブ首長国連邦では、「障害者」という用語は「決意ある人」に置き換えられています。この言葉は、すべての人が平等であり、思い描いたことは何でも達成できるという信念を反映しています。

ワトソンファミリー(別名:ウルフパック)は、デルフィーヌ(母親)、ニック(父親)、そして2人の素晴らしい子ども、ティア(リトルウルフ)とリオ(エンジェル)で構成されています。 チーム・エンジェルウルフは、居心地が良く、やる気を起こさせ、つながりが感じられる空間で、家族やあらゆる能力を持った個人と協力して、決意ある人との包括的でアクティブな生活を促進します。